自由研究は1日では終わらない?

夏休みの自由研究は、1日では終わらないと考えたほうが良いでしょう。

ノートと鉛筆

簡単な工作なら1日で終わるかもしれませんが、そのような自由研究は教室前の廊下に飾られたとき、明らかに手抜きと分かってしまいます。

小学校低学年ならそれでも良いでしょう。

しかし、小学校の高学年や中学校ともなると、たったの1日で終わってしまうような自由研究は、避けたほうが無難なように思います。

特に、中学生。

これはどこに住んでいるか、どのような学校に通っているのかによって異なってきますが、自由研究が高校入試に関わってくる場合があります。

高校入試のとき、当日のテストの点数に内申点が加わってくるところは要注意。

理科の内申点に自由研究が関わってくることがあるからです。

中学校の場合、自由研究とはいっても、それほど自由ではありません。

小学校のときは、図工でも、理科でも、家庭科でも、何でも良かったものが、中学校の場合、その学校にもよりますが、理科の課題として出されることが多いでしょう。

そうなると、自由研究が評価され、理科の内申点に関わってきてしまうのです。

ですから、小学校低学年なら1日で終わってしまうような内容で良いと思いますが、小学校高学年から中学生は、たったの1日数時間で終わってしまうような内容のものは避けたほうが無難でしょう。

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