子どもから人気が高いのは理科系と図工、手芸系

子どもから人気が高いのは、科学系と図工、手芸系です。

勉強する小学生

我が家の子どもが通っていた小学校では廊下に自由研究を並べて飾りますが、ほとんどの子どもが理科系と図工・手芸系でした。

低学年の男の子の場合、多かったのは目の錯覚を利用した図工。

これらは明らかに、1日3時間程度で完成させたものだろうと分かってしまいましたね。

白と黒のチェックの柄を背景に立体的な部屋を作り、その中に乾電池を並べ、どちらが大きく見えるのかという工作をしていた子が、数人いました。

夏休み終了間際、自由研究をどうしようかと悩んだ親子が、慌てて本を買ってきて、完成させたのかもしれません。

しかも、数人、同じようなものを作っていたので、これらの自由研究は、残念ながら先生から高評価をもらうことができなかったようです。

私は現在、図書館にパート職員として勤務していますが、夏休み終盤ともなると、半べその子どもが親に連れられ、「錯覚を利用した図工が載っているような本、ありませんか?」と来館します。

残念ながら、錯覚を利用した図工のみが載っている本というのはありません。

また、夏休みともなると、図工や手芸関連の本は皆が借りているので、あったとしても、全て貸し出し中です。

考えることは、みんな同じ。

人気の高い自由研究は、みんなもやっていますから、個性をいかにして打ち出すかを考えてみてください。

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