自由研究は子どもが主人公

夏休みの自由研究はいうまでもなく、親の宿題ではなく、子どもの宿題です。

小学生の子ども

しかし、それが分かっていても、ついつい手や口を出してしまうのが親というもの。

子どもの段取りが悪かったり、手先が不器用だったりすると、いてもたってもいられなくなってしまうという親は多いと思います。

しかし、それでも、親が手伝ったり口を出すのは最小限に留めておいたほうが良いでしょう。

それというのも、子どもが行った自由研究を教室前の廊下などに飾る学校が多いからです。

そんな中、親が作ったり口を出したりしたものは、一目瞭然で他の保護者に分かってしまいます。

「分かったからといって何だって言うのよ」と考える方もいるかもしれませんが、その後の学校生活や保護者関係を考えると、明らかに親がやったと分かってしまう自由研究は避けたほうが無難です。

また、担任の先生との二者面談が行われる学校は大変多いと思いますが、このとき、自由研究のことに触れられたらたまったものではありません。

ですから、自由研究はあくまで子ども主体。

そうはいっても、どこまで手を出したり口を出したりしても良いのか、悩んでしまう親は多いでしょう。

割合的に8割は子どもが作り、残りの2割程度を親が手伝うと考えると、具合が良いと思います。

ページの先頭へ